農業法人経営者セミナーに参加しました


JAバンク新潟県信連が主催し、新潟県農協中央会と新潟県農業法人協会が

後援する「第8回農業法人経営者セミナー」が新潟市で開催されました。

JA佐渡金融事業部のお誘いで、新穂・佐和田地区の皆さんと一緒に参加しました。

あいさつするJAバンク新潟県信連・石橋理事長

最初の基調講演は岸康彦さん。平成25年に開校した日本農業経営大学校の校長さん。農政の動向を報告いただきました。担い手育成の重要性を強調していました。

基調講演2は株式会社ぶった農産の佛田利弘社長。
 佛田社長は、「生産調整廃止と収入保険という政策の方向を考えると、2020年に米価が6,600円になる可能性を視野に入れた経営をしていく必要がある」といっていました。「あなたのところの米の生産コストはkgいくらか?kg150円を切る経営はそんなに多くない」とも言いました。つまり、kg150円(60kg9千円)以下で生産しないとやっていけない、ということのようです。計算してみたらわが社の生産コストは195円!これは大変だ、と考えさせられました。