こんなところに野鳥の卵が



当社に隣接する農地を今年からお借りしていますが、

石だらけのため「石ひろい」という農作業をやっています。

そしたら、なにもない石だらけの原っぱの土の上に、

4個の卵がちょこんと産み付けられていました。

とんがった先っぽを真ん中に寄せ集める形になっています。

ちょっと見たところは小石と見間違うような色合いです。

大きさは長径が35mmくらい、短径が30mmくらいでしょうか。







トキ交流会館の専門家に写真を見てもらったら、

コチドリでしょう」と判定していただきました。

コチドリという鳥は・・・・

”スズメ大で黄色い足、目のまわりに黄色い輪。全長:16cm。九州以北の河原、海岸、干拓地で夏鳥(南日本では冬を越すものもあり、南西諸島では冬鳥)。小石や砂の地上で繁殖する。
冬羽は幼鳥のように淡い色になる。ピオとやさしい声で鳴き、繁殖期には、飛びながらピッピッピッと続けて鳴く。”

とあります(http://www.birdfan.net/pg/kind/ord09/fam0903/spe090301/)(下の写真も)。

コチドリ

でもここでは危険なのです。

間もなく石集めがはじまりますし、

そのあとは肥料散布と耕うん作業が待っています。

ここでのふ化は絶望的だと思うのですが、

どうしたらいいものでしょうか・・・・